今月のインテリア

BOSS EASY CHAIR(ボス イージーチェア)

柏木工の新しい定番製品。
「自由に座る・自由に使う」というコンセプトであらゆる姿勢を受け入れられるよう設計されている。

イージーチェアにはオットマンがセットで作られることが多いが、このチェアにはない。設計者曰く、このチェアだけで寛げるのでオットマンは不要ということだそう。
何より座り心地のよさが人気だが、程よいコンパクトさや簡単に動かせる軽さが日本の住宅事情にマッチしている点も理由のひとつ。リビングのソファや寝室のベッドサイドにもう一脚と、このチェアを選ぶ人も多いという。

BOSS


  • 張り地と木の色で違った印象に
    (※写真はBOSSシリーズのダイニングチェアです)

  • 考え抜かれた肘掛けの形がやさしい

  • 円弧を描くアームが背中から回り込む

名古屋市内のショールーム兼店舗で取材を始めると、スタッフの田口さんから「まずは掛けてみてください」と、この椅子をすすめられました。
百聞は一見に如かず。早速腰かけてみると、小ぶりなのに包まれているような感覚で、思ったよりずっとゆったりと座れます。
欧米は家の中でも靴を履く文化。男性の靴でもかかとは2cmくらいあるので、多くのいすはそれに合わせて作られています。
でも日本は家の中で靴ははかないでしょう?だから座面をすこし低くしてあるんです。
と、話しながら靴を脱ぎ始めた田口さん。
あと、この椅子はこうやって胡坐をかけるんですよ。ときどきいるでしょ、椅子に座って胡坐組む人。
コンセプトの”自由に座る”というのは、こういう座り方もありってことなんです。
椅子の上で胡坐をかく夫、正座をする母、よこ座りする姉・・・、いろんな人の顔が浮かんできたが、彼らの座り方ももちろん想定内。
BOSSは日本人の”座る”をすべて受け入れてくれるやさしい椅子でした。(取材/Z)

  • 木材:オーク、ウォールナット/ウレタン仕上げ
  • 張り地:ファブリック、レザーなど多数
  • サイズ:W760 D700 H730 SH380 AH580
  • 価格:\81,000~ (※木材、張り地により価格が変わります)
  • 2013年・GOOD DESIGN AWARD受賞。
  • 柏木工株式会社・公式ページ:http://www.kashiwa.gr.jp/
スタッフからヒトコト

 

< お話をうかがった柏木工・J-ホームスタイル名古屋・田口さん
BOSSという名前から男性をイメージする方が多いかもしれませんが、ファブリックスや木の色の組み合わせでかわいい印象にもなるので、女性の方にもおススメです。
実は、”胡坐がかける”というところから、当初は「OYAJI」という名称だったのです。一瞬「PAPA」というのも候補にあがったようですが。(笑)
でも「OYAJIという名前だと、女性はちょっと抵抗がある」という声を受けて、「BOSS」という名前になりました。今や女性の上司も珍しくないですからね。
BOSSチェアで、仕事の疲れを忘れてゆっくり寛いでください。
⇒J-ホームスタイル名古屋