明紙インテリア代表・インテリアプロデューサー/AGI インテリア&セレクト Webshopオーナー
http://akigami.shop-pro.jp/
ウール織じゅうたん・カーペット中心に職人とコーディネーターの目線から自身がセレクトしたインテリアアイテムを取り入れ、自然素材に囲まれた健康的な空間をプロデュースしています。
インテリアコーディネーター
宮川 明久 さん

インテリアコーディネーター?


「暮らしぼっこ」のメンバー
でもある宮川さん。そちらの
プロフィール写真がこれ。

―某イベントでお見かけしたときから気になっていました。
 インテリアコーディネーターさんですよね?

はい、もちろん。インテリアコーディネーターの資格を持ち、インテリアコーディネーター協会関西にも所属させていただいております。
またお仕事もコーディネートに携わらせておりますので、インテリアコーディネーターで間違いないです。(笑)

―失礼しました(笑)。宮川さんのこれまでのストーリーを教えてください。

子どもの頃に読んだインテリアデザイナーのある本がきっかけで、それからずっとインテリアには興味がありました。高校では工業デザイン科で、工業製品などのデザインを勉強していました。
はっきりとした目標を持っていたわけではなかったのですが、将来はインテリアのお仕事に携わることを夢に持ってました。

高校卒業後はアパレル関係のお店で販売員をしてました。販売とお客様のお洋服をコーディネートしてさしあげるのが仕事です。それはそれで楽しかったのですが、徐々にインテリアへの思いが高まり、「インテリア」と言うキーワードに反応して就職したのが内装工事の会社です。そこでの仕事は現場での壁材や床材の施工、いわゆる職人です。自分のイメージしていた仕事とは違っていたんですけどね(笑)。
27歳のときにフリーになり、この機会にインテリアの知識を身につけようと思って勉強して、インテリアコーディネーターの資格をとりました。
間違いなくインテリアコーディネーターですが、今も職人の経験を活かして内装工事にも携わっています。

インテリアコーディネーターと内装工事とWebショップ

―インテリアコーディネーターの仕事と内装工事の仕事、宮川さんの中ではどういう位置関係なんですか?

まず、僕の中では、建築はハード、それに対して家具などのインテリアはソフトの部分、内装工事はその中間と考えています。

また、インテリアは幅が広いので、これも僕なりの分け方ですが、床・壁・天井などの建物の工事に付随する部分を一次インテリア、箱となった空間に家具やカーテンなどのインテリア調度品を納めて>室内空間の装飾と雰囲気を作りだすのを二次インテリアと呼んでいます。
僕はウール織じゅうたん・カーペットを中心として扱っているので、一次インテリアの内装工事、それもどちらかと言うとソフト寄りのお仕事が多いです。

パースソフトを活用して、一次インテリア、二次インテリアを総合的に提案し、内装工事まで対応する、そう言うと僕の仕事範囲をおわかりいただけるかと思います。

miyagawa

―さらにWebショップもされていますね。どういうお店なんですか?

miyagawa_Webshop
▲宮川さんのWebショップ
AGI インテリア&セレクト WebshopのTOPページ

はい、「AGI インテリア&セレクト Webshop」といいます。
カーペット・ラグを中心に壁紙やカーテンも扱っていて、特にウールや和紙のような自然素材を使ったものと、製法にこだわったものにこだわって扱っています。今はまだセレクト商品が多いですが、一部オリジナル商品もあります。

今後は今あるものに変化を加えたり、独自の商品をアイテムに入れたりして、ICであり職人でもある僕自身の知識と経験を活かした独自ブランドショップにしていきたいと思っています。

先日、織じゅうたんメーカー様と共同で製作した、オリジナル商品「Cool Style ウィルトン」をプロデュースさせていただきました。これは畳とフローリングの中間に位置するようなウール素材の“ソフトカバーリング”をコンセプトとした商品です。
ホームユース向けに色柄を含め施工現場にフィットするCool Style デザインをご提案していきたいと思っています。

自然素材

―「自然素材」にこだわっている理由というのは?

そうですね…、たとえば、壁紙。今ではDIY が普及して自分で壁紙を貼り替える人もいますが、基本的に施工は専門業者がするので、お客様は材質の特性を知らないまま、色や柄など見た目で選んでしまうことが多いと思うんですね。
だからこそ、一次インテリアは素材の選定・使われ方・提案の仕方がとても大切だと実感しています。

たとえば自然素材とそうでないものを扱った時では施工時の作業の仕方が違います。材質が違うと作業後のメンテナンスなんかも変わりますから、現場に応じてアドバイスも必要になります。
なにより、自然素材は空気感がすごく良くて、施工時も空気が軽くて鼻や喉の調子も違います。施工臭も軽減されます
あと、和紙の壁紙は一度貼ると、剥がさずにそのまま上から貼れるんですね。貼り替えの時には剥がす手間が減らせるので作業する人の負担やゴミの軽減にもつながりますし、壁そのものを傷めてしまうこともありません。
これは職人であり、インテリアコーディネーターでもある僕だからこそ、わかること。だから僕のWebショップでもそういう製品を扱っているんです。

自然素材でない壁紙にももちろん良さはありますが、住宅でも会社でも長い時間を過ごす空間は、より快適で体にも環境にもやさしい素材を使ってほしいと、僕は思っているんです。(記事/Z)

▼左:自然素材の和紙の壁紙とカーペットのサンプル/右:宮川さんプロデュースの織りじゅうたん「Cool Style ウィルトン」
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