【今回の相談】

 

子供のおもちゃや、洗濯もの、読みかけの雑誌、脱ぎ散らかした服など、くつろぐのが目的のリビングなのに、生活雑貨が溢れていてくつろげません。
ダイニングテーブルは食事をする場所なのに、なぜか家計簿や届いたチラシ、お気に入りの雑貨で雑然。
モノが溢れるリビング・ダイニングを、すっきりさせるのはどうしたらいいでしょうか。

【今回の回答者】

小野まどかさんプロフィール写真

nico interior
http://nico-interior.com/
インテリアコーディネーター
小野まどかさん

日々、収納の悩みは尽きないですよね。
わたしもちょっと油断すると、雑誌や手紙でテーブルの上が山積みになってしまうことがあります。

日本は部屋自体が狭く、収納も多く取れないのが現状です。
なので、限られたスペースを有効活用するための収納グッズやノウハウ本などたくさんでています。
みなさんも、購入したり本を読んだりした方も多いのではないでしょうか。

知識やグッズも豊富にあるのに、上手くいかない人が多い。
それは、もしかしたら、難しく考えすぎたり、こだわりすぎてしまっているからかもしれません。

わたしは部屋がごちゃごちゃしていると、何をするにもやる気がなくなってしまうので、いつもすっきり片付けるように心がけています。

わが家のリビング

【わが家のリビングです。】

特に大きな収納スペースがあるわけでも、整理整頓グッズをたくさん買い揃えているわけでもないですが、自分なりにいくつかルールを設けています。
とても簡単なやり方で、しかも片付いた部屋を保ちやすい方法ですので、ご紹介しますね。

ぜひ、収納にお悩みの方は実践してみてください。

 ・まず、一番大切なことは、くつろぐことが目的のリビング・ダイニングに、あれこれモノを持ち込みすぎないということ。
取りに行くのが面倒くさいからと言って、時々読むだけなのに本棚を置いたり、洋服ダンスを置いたり、テレビを見ながら仕事をしたいのでパソコンデスクを置いたり、、、など。
部屋本来の用途を超えたものが増えるほどに、ごちゃごちゃ見える原因になります。

リビングに不必要な家具を置かない

【リビングには安易にいろんな家具を置かないようにしましょう。】

 ワンルームでは仕方がないですが、部屋が何部屋もある方でも、こういった使い方をされます。
これはとてももったいない!

 せっかく部屋があるのですから、パソコンデスクは書斎へ、洋服ダンスは寝室へ、本や飾りたいものは1部屋に集めてしまえば立派な趣味の部屋になります。

そうして、リビングには本当に使うものだけ厳選して置きましょう。

・もう一つは片づけやすい部屋にすること。

片づけやすい部屋=しまう場所がちゃんと決まっている部屋ということです。
しまう場所がきまっていないと、ちょっと置いておこうとダイニングテーブルに置いたものがずっとそのままになることも。
例えば、家計簿や届いたチラシをしまう場所決まっていますか?
わたしは、取っておく手紙がきたら、それ専用のクリアボックスにいれてリビングのクローゼットにしまっています。いらないものはすぐに処分!
紙類はごちゃごちゃしてみえるので、隠す収納をするのがおススメです。

【しまう場所を決めていないとモノが行き場をなくします。】

【しまう場所を決めていないとモノが行き場をなくします。】

 また、お子さんのおもちゃは専用の収納を置いて、ポンポン入れて片づけるように、そして読みかけの雑誌はマガジンラックに、生活で使うリモコンやペンなど細々した物はカゴに入れるなど、それぞれ場所をつくっておきます。

モノ別に専用のかごを用意しましょう。

【モノ別に専用のかごを用意しましょう。】

用途に合わせてカゴやボックスを用意して入れるようにするのがポイントです。
間違っても、なんでもかんでも入れてしまうのは厳禁です!
入れっぱなしで使わなくなります。

そしてそのしまう場所から溢れてきたら、取っておきたい物以外は処分するようにすれば完璧です。

きれいな空間は汚してはいけないという心理が働きます

【きれいな空間は汚してはいけないという心理が働きます。】

・きれいな部屋にすると、キレイな部屋を保ちたくなる。
一度試していただきたいのですが、ダイニングテーブルやローテーブルの上に何も置かないように片づけてみてください。

そうすると不思議で、その上にモノを置きたくなくなります。
床も同じですっきり何もないと、出しっぱなしのおもちゃなど気になってすぐにしまいたくなります。

キレイな空間は汚してはいけないと思うようになるのが人間の心理です。
だから、これを習慣にすると、いつもすっきりした部屋になりますよ。

モノが溢れると、収納が足りないからじゃないか?、ならば大きな収納家具を買わないと、と思ってしまいますが、ある程度収納スペースが完備されているのであれば、上記のような視点で整理するだけで意外とスペースが余って上手く片付いたりします。

それでもモノがあふれてしまうのであれば、それはお住まいの部屋のキャパシティを超えてモノを所有している、ということになると思います。その時は不要なモノを処分してみてください。
モノを捨てるのはもったいないと気が引けてしまいますよね。
しかし、すっきりさせたいのならば、限られたスペースを有効活用するために少しずつでも見直してみるべきです。

そうすれば、その後にはすっきり片付いた快適な部屋が待っていますよ。
ぜひ今年は、部屋にあるモノを見直してすっきりした部屋にしてみてくださいね。

 

 


<編集スタッフより>
わが家も実は部屋がモノであふれていますので、今回のテーマにはとても興味があります。リビングの小物をしまう場所としてかごを用意はしていますが、●●用というわけではなくていわばなんでも箱。確かに小野さんの言われる通り、何が入っているのかわからなくて使わないものであふれてしまってます(汗)
まずは、おしゃれな●●専用かごを準備して、小物の整理からスタートしてみたいと思います。

あなたもインテリアコーディネーターのプチコーデアドバイスを受けてみませんか?
インテリアについての悩みをお持ちの方のリクエストをお待ちしております。
メールタイトルに 「あなたの部屋をプチコーデ」応募 と書いて下記のアドレスまで
ご投稿ください。
infoあっとinteriorcoorde.jp
※「あっと」を「@」に書き変えてお送りください。